不登校の「罪悪感」は少しずつでいいから忘れよう。きっと学校へ行けなくても大丈夫。

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息子が学校へ行けなくなってから4ヶ月が経ちました。

春休み直前、担任が転勤になるからとあいさつに来て。
きっと来年度もいるんだろうなと思っていたから、ちょっと驚きました・・・でも、申し訳ないけどほっとしたのが正直な気持ちです。

転勤になった先生が最後に家庭訪問したときのこと

息子は最後まで、先生に会うことはありませんでした。
不登校になってしばらくは、先生が訪問しにやってくると必ず部屋の隅っこに隠れて。

それからしばらくして、玄関と部屋を隔てるドア越しにいるようになりました。
少しずつ心境が変化していたのかもしれません。

すりガラスのドア越しにいる息子には、先生も気づいていました。
最後に顔が見たいと思ったのでしょう。
先生は息子の名前を呼びました。でも息子は出てきません。

息子を呼ぶ声がどんどん大きくなって、隣の家の犬が吠えるくらいになって。
その声がうらめしい気持ちも込められているような気がしてきました。

学校に行けなくなった大きな原因でもある先生。
最後まで信頼を回復することはできませんでした。
先生が転勤になったのはきっと息子が行けなくなったからだと、考えなくてもいいことを考えてしまって。

息子は何ひとつ悪くないのに、相手のことを考えてしまうのは私の悪いところです。
しばらく、考えこんでしまいました。

自分以外にも、訴えてくれた人がいた

それから数日して、以前の担任から電話があって。
私はモヤモヤした気持ちを正直に伝えました。

「○先生が異動になったのは、やっぱりウチのことがあったからですよね・・・」

すると先生は、
「いや、それだけじゃないんですよ。
実はほかのお母さん方も、子供の様子などを見て○先生は子供をきちんと見ていないって、校長先生に直談判しに行って。
それも加味されてのことだと思います。」

不謹慎かもしれないけど、ちょっと心が軽くなりました。
と同時に、先生に疑問を持っていたのは私だけじゃなかった、同じ気持ちだったんだと・・・少し安心。

きっと来年度も異動せずいるだろう、だから息子の担任にならずとも他の子の担任になることはある。
そう思っていたから、もしかしたら息子が、息子の担任にならなければ誰かがまた、同じように苦しむのかもしれない・・・でもどうすることもできないと、すごくモヤモヤしていたんです。

だから、これで良かったんだ。
息子を苦しめたクラスメイトは卒業し、先生も異動になった・・・これで良かったんだと自分に言い聞かせています。

何かが変わってきた春休み

そして春休み。
気のせいか、息子の顔が以前よりも明るくなってきた気がします。
でも不安もあるのでしょう。学校のことが気になっている様子。

不登校になってから朝はどんどん起きられなくなっていたのに、急に「明日から7時に起きるから」と。
朝見たいテレビがあるからと・・・でもなかなか起きられない、結局遅く起きるという日が続きました。

もしかしたら息子の中で、「4月から新年度だし学年も上がる。イヤな人たちももういない、だから学校へ行こう」と思っているのかもしれません。
また無理しようとしているのかもしれない。

私も最初は、あの子が卒業したらまた行けるようになるんじゃないか、先生が変わればまた・・・と思うときもありました。
でも、息子の心の傷はそう簡単に癒えるものではありません。
だから新学期から行けるようになるとは思わないし、無理をさせてはいけないと思っています。

息子の様子を見ていて、心境の変化があったことはわかるし、ものすごく葛藤している部分もあると思います。
不安もきっと。

心機一転、楽しいことからのんびり始める

4月。年度初め。
不安や葛藤を忘れるくらい楽しいことから始めようと思って、息子と2人で旅に出ました。
どうしても暗い気持ちではなく、明るい気持ちで始めたかったから。

1泊2日だったけど、息子はすごく楽しそうでした。私も楽しかった。
旅行から帰ってきて、息子が一言。
「いやぁー我が家に戻ってきたねー。」
すごく悲しげに言いました。
楽しかったからその分頑張ろうと思っているのかもしれないけど、別に頑張らなくていい。

学校に行けなくても大丈夫。
周りに急かされるけど、息子の気持ちを大事にしていきたいと思います。

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不登校の子供へのお手紙問題〜「良かれと思って」は時に人を傷つける

2017年12月7日



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