特性を理解し「無理強いしない」ことが重要~発達障害の息子が穏やかに過ごすには

新しい学校へ来てから5か月が経ちました。
ビックリするくらい、毎日穏やかに過ごしています。

息子の障害がわかってから悲観することも多くあったけど、ポジティブでいようと思う私は「何とかなる」とも思ってきました。

今でも無知な部分はたくさんありますが、息子の特性については理解しているつもりです。
正確にはやっと理解できた、のかも。

 

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どうにかして普通に近づいてほしいと思っていた無知だったころの私。

息子が幼稚園に入ってから、勧められるがままに病院での療育と発達支援のデイサービスへ通うようになりました。

幼稚園以外のところでも、色々学んで訓練を積んでもらおうと思っていたのです。

最初は病院での療育だけだったけど、そのうちデイサービスへも通い、最終的にはデイは2か所通っていました。

週2回のことだったけど、今思えば息子にも私にとってもすごく負担になっていたんだと思います。

「楽しく通う」には程遠かった。

幼稚園へお迎えに行って、デイへ連れていき、また迎えに行く。
ただ迎えに行くだけだけど、近い場所じゃなかったからこれがけっこうしんどくて。 
あのころは必死でした。

息子にとって、幼稚園はきっと地獄だっただろうな。
小学校みたいに支援学級なんてないし、大人数の中に毎日行かなきゃならない。

その時はザワザワしたところが苦手だなんて気が付いていなかったから。
楽しいことももちろんあっただろうけど、集団で過ごすというのが苦手な息子は苦痛も多かったと思う。

それなのに、さらに療育やデイにも行かされて。疲れて。
行きたくない時だってあっただろうに。

気持ちを口に出すのも難しいから言えなかったことに、私は気が付いてあげられなかった。

通うにつれ、不安定になっていることが多くなって。
それでも何がダメなんだろうって思いながら通っていました。

結局、詰め込み過ぎていたんですよね。

週末の休息では足りないくらいに頑張らせすぎていたんです。
息子だって疲れてた、私も息子の不安定さに疲れていました。


小学校に入学するとき引っ越しが決まって、こんな不安定なのに引っ越して良いのかな?とも思っていたけど。

思い切って引っ越したとき、あの時不安定だったのは頑張りすぎて、頑張らせ過ぎていたからなんだと初めてわかったんです。

環境を変えるなんて、障害のある子にはハードルが高いなんて思っていたけど、息子にはむしろ逆でした。

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2016.04.20

最初は慣れるまで不安定だったけど、すごく穏やかに過ごせるようになっていました。
息子が穏やかだと、自分も穏やかでいられた。

小学校に入ったから放課後デイでも行かせようかと思った時期もあったけど、
あえて行かせていません。

息子が穏やかに暮らせているのは、
「学校へ頑張って通い、放課後は自分の自由時間」というスタンスが丁度よいと思ったからです。

あとは支援学級という少人数の集団の中で毎日過ごしているからだと。

そしてまた引っ越しして落ち着いた今、通わせようかな~とも少しは思っていましたが、学校で十分頑張っているから、これ以上頑張らせることもないかな、と思っています。

私は高望みしてしまっていたんだと思います。

息子を見ていると、ゆっくりだけど確実に成長しています。

昨日出来なかったことができていたり、会話のキャッチボールがとても多くなりました。
大きな行事では不安定さが出てしまいますが、毎日楽しく過ごせています。

不自由さがなくなれば良い。
これは障害を持つ子供がいるなら誰でも思うことでしょう。

でも、ビシバシやることが良い方向に繋がる子もいれば、息子のように無理強いすると崩れてしまう子もいる。

まずは親として子供の特性を理解するというのが、不可欠なのかなと思っています。
これは障害のあるなしに関わらず言えることではないのでしょうか。

将来のためにいろいろ経験させるというのはもちろん良いことですが、子供にとっては苦痛になることもある。
振り返ってみて気が付くこと、後悔することもあるけど、それを肝に銘じて。

息子の一番の理解者であるために。
みんな笑顔が一番だから。

特性は一人一人違うし、対処法も違ってきます。
これはあくまでも我が家の場合です。
1つの経験談として、読んでいただけたらなぁと思います。

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