当たり前に疑問を持つということ~スクールガード不足と危険な登下校

こんにちは、こんばんは。
Shuka(@shuka_051615)です。

私の息子には発達障害があり、一人で登下校するのが難しいため徒歩で送迎しています。
いつも信号のところで指導してくれる、スクールガードのおじさんやおばさんとはもちろん顔見知り。

息子にも優しく声をかけてくださいます。

毎日のように送迎して3年、日々子供たちの登下校風景を見ながら様々なことを感じています。
実際に見なければわからないからこそ、色んな人に知ってほしいことがあるので読んでみて下さい。

 

スクールガードはボランティア。地域によってはなり手がいない現実

スクールガードと言ってもピンと来ない人もいるかもしれませんが、「緑のおばさん・おじさん」とか「交通指導員」のことです。

通学路にある信号などに立って、指導や誘導をしてくれている人を見たことがありますよね。

息子が通う小学校の通学路にも、ほぼ登校時のみではありますが、危険な場所や交通量の多い通りなどではスクールガードの方が見守ってくれています。

多くの地域でそうだと思いますが、私の住む地域でもスクールガードはボランティアです。
だから無償で毎朝、子供の登校時間に合わせて立っています。

そのスクールガードも近年はなり手がいないと、先日現役のおじさんが嘆いていました。
そしてどんどん高齢化が進み、引退する人も増えてきていると。

これは私が息子を送迎していなければ聞けなかったことだし、知らなかった事実。
結構深刻な問題だと、思いました。

地域によってはPTAで分担して行っているところもありますが、こうした登下校時の見守りは、子供を交通事故などから守るという点で、なくてはならないものです。

 


もしもボランティアであるスクールガードをやる人がいなくなったら。
一体誰が見守るのでしょう。

通学路に誰かが立っていて当たり前だと、そして誰かがいるから大丈夫だと、思ってはいませんか?

ボランティアでスクールガードをしている人の多くは高齢者の方々です。
いずれ、体力の問題などで引退しなくてはならなくなります。

私も含め子育て世代はどうしても、「子供を養うために働いてお金を稼ぐ」という面を重視してしまい、子供を取り巻く環境にまで目を向けるのが難しいのかもしれない。

でも、「仕方ないから」「忙しいから」「当たり前だから」と言っていていいのかな?

もちろん子供を養うのにお金は必要だけど、それだけが親の役目ではないはず。
このご時世、そこまでの余裕がないことも確か。

わかってはいるけれど、「家庭外のことは関係ない」ではなくて、親である以上は学校や地域との連携をもっとしなくてはならないと思います。

 

「もう○歳だから当たり前」は子供のためになる?

小学校入学と同時に、子供は子供だけで通学するようになります。

よく育児書なんかでは、「小学校入学前に通学路を確認して、子供だけで通えるようにしましょう」みたいなことが書かれていますが。

正直私は、「子供が自信を持って通えるようになるまでは、別に親が一緒でもいい」と思っています。

というのも、新1年生が入るたびに「一人で学校へ行けず泣いている子」を何度も見かけたことがあるからです。

通学路の途中でしゃがんでいたり、スクールガードのおばさんに連れられて泣きながら歩いている子。
そんな光景を見たのは1度や2度じゃありませんでした。

不安で不安で仕方なかったんでしょう。

もしかしたら何か予期せぬトラブルに見舞われたのかもしれないし。
ちなみに、春先に関わらずこの時期でもたまに見かけます。

「もう〇歳なんだからできて当たり前」
とムリな成長を強いることは、子供にとっては相当のプレッシャーです。

○歳だからできるよね?
○歳だから・・・

子供が100人いれば、性格も特性も、成長の早さも100通り。
それなのに。

年齢というくくりだけで、何でも同じようにやらせようとする。それを当たり前にする。
合わせられなければ、合わせるよう強要する。

いわゆる同調圧力は、学校教育のみならず子育てにも多くあると感じています。

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2017.08.25

親が世間体を気にしてしまう気持ちもわかりまる。
私だって、息子を送迎しているとたまに白い目で見られることもあるから、気にしてしまいます。

でも。
それで子供が安心できるなら、それでいいと思っています。

子供が笑顔でいるのが一番だから。
一生できないわけじゃないのだから。

子供が安心して笑顔でいられれば、親である私たちだって自然と笑顔でいられるから。

 

子供が登下校時にどんな行動をとっているか知っていますか?

これはつい最近の話ですが、とっても危ない行動を目の当たりにしました。

これです。

血の気が引くとはまさにこのことで。
車にひかれなくて良かったです。

翌日学校へ相談して、該当する子供はもちろん、ほかの低学年の子供たちにも危険だということを伝えてくれたので、もう起こらないと・・・願いたいですが。

正直、子供って登下校時に周りなんてたいして見てません。

特に下校時は、何を急いでいるのか多くの子供がダァーっと走って帰っています。
子供の習性なのかもしれない。
早く遊びたい、早く習い事に行かなきゃとかあると思うけど。

雨上がりの日なんかは、傘を剣代わりにして振り回している子はザラにいます。
ふざけちゃう子はふざけます。

危ないことを無意識にしている子供って、案外多いと思うんです。

「うちの子はちゃんと指導しているから大丈夫」なんて思っていても、知らないだけなのかもしれない。
機会があったら、登下校する子供たちの様子をぜひ見て欲しいです。
もしかしたら、あなたのお子さんも危ない行動をとっているかもしれません。

 

まとめ~「自分さえ良ければ」は少子化をさらに進める

「自分さえ、自分の子供さえ良ければいい」。
私も正直そう思っていた部分は大いにありました。

だからこそ、モンスターペアレントが増えたんだと思います。

そして学校もモンペの対応に追われて、間違いを間違いと言えなくなり、親の要求を鵜呑みにしてしまい、結果的に先生の仕事も増えた。

だから先生が子供一人一人に目を向けることすら困難になっているということも、考えられるのではないでしょうか。

結局は回りまわってネガティブなものとなって自分のもとに返ってくる。
これは悪循環です。

大人の考えている「当たり前」や「普通」が子供を辛くさせ、子供を取り巻く環境を悪化させるということが、実際に起こっています。

子供の未来を大人である私たちが潰してしまっているのかもしれません。
こんな世の中では子供なんて増えない。

学校教育のみならず、社会そのものが変わらなければならない。
今当たり前じゃないことを、当たり前に。

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