焦るなと自分に言い聞かせる。小さなことから少しずつ、ゆっくり確実に。

週末は先週の運動会の疲れがどっと溜まっていたので、息子と2人でのんびりと過ごしました。

本当にのんびりだらりと・・・。
息子に起こされるまで寝て、ゆっくりご飯も食べ。
外出と言えばちょっとコンビニへ行くくらい。

昼間はお互いに好きなことをして、夜は2人で団らん。
すべてにおいて手抜きさせてもらいました(笑)

 

ようやく、息子の表情が戻った気がします。
いつもの穏やかな、ほんわかとした表情に。

 

 

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3年生になって、いや、2年生の後半くらいからでしょうか。
息子が急に「○○やってみる」「自分でやってみる」と言うことが多くなりました。



最初は自立心が芽生えてきたのかな?と思っていました。
でもそうではないことに気付いたのは、学年が上がってから初めての参観日のあとの懇談。



先生はこんなことを言っていました。

 

「学年が上がるにつれて、自分で出来ることを増やしていきましょう。例えば髪の毛を自分で洗うとか、お風呂に一人で入るとか。身の回りのこと、自分で出来ていますか?」と。



これは、高学年にやってくる宿泊学習や修学旅行、将来を見据えてのことです。
私はハッとしました。
そして、

「実は冬ころから自分でやるとか、やってみるとか言い出して・・・でもなかなか出来ないでいます。」と私は先生に言いました。



すると先生は、
「それは、冬ころから少しずつ身の回りのことをやっていこうね。もう○年生だから。ということを子供たちに言ってきたからだと思います。」と。

 

確かに成長していくことによって、出来ることが増えるのは当たり前かもしれません。
出来ないことを少しずつ出来るように頑張ることも大事です。



それはわかっています。ただ・・・
先生には言えなかったけど、○歳だからとか○年生だからとか、そういう同年齢で区切りをつけてしまうことが、どうしても納得いかなくて。

学校はなぜそうなってしまうんだろう、と。
同じ年齢だから同じことが出来るとは限らなくて。
すごく信頼を置いている先生に言われたことだったので、ちょっと残念だったというか。

 

息子が先生に言われて、頑張ってやろうとしていることは良いことかもしれません。
でも、一度にあれもこれも出来るようになろうというのはとても難しくて。

これはどんな子供でも言えることなのではないかな、と思っていて。
良く育児書なんかに、「○歳になると○○が出来る」みたいに書かれているけど・・・
ああいうのは本当に目安で、出来ないからと焦ってはいけない。



でも、育児書の目安から外れていて周りからも遅れていると感じてしまったら。
やっぱり焦ってしまうのは当たり前で。
よっぽどメンタルが強い人じゃないと、どうしても自分の子が出来ないことに焦ってしまう。

 

いつかは自立出来るように、生活していけるように身に付けさせなければならない。
でも「○歳だから」と急に色々やらせることは、子供にとってプレッシャーになりかねないし。



息子のように感受性の強い子なら、尚更だと思うんです。
だからいつも頑張らなくていい。
「ハードルは低くスモールステップで、最終的には確実に出来るようにする」
くらいで良いんじゃないかなと思います。

 

今、「一人で登下校する」を長期目標にしています。
小学校を卒業するまでに一人で登下校出来るようになれば、と思っています。
3年生なのであと3年のうちに出来ればと、気長に構えているつもりです。

今はまだ難しいけれど、少しずつ目標達成に向けてステップを踏んでいこうとしています。
まずは、「手を繋がずに歩く」ということ。
最初はついお互いに手が出てしまい、気が付いたら繋いでいたということも多くありました。

本当はお互いに安心するから繋いでいたいという気持ちもあります。
でもお互いにガマンしています。
手を繋ぎそうになったら「おっとっとっと」なんて言いながら、繋がない努力をしています。

 

恐らく息子は、何か掴んでいることで不安な気持ちをコントロールしているんだと思います。
安心にもなっているんだと思います。

だから私と手を繋がないようにしてからは、ランドセルのベルトをギュッと握りしめながら歩いています。
ちょっと心が痛くなりますが。

最近はちょっと退行して、私の服をつまんで歩くようになりました。
でも、焦らないように・・・服はつまむなとは言いません。
本当に少しずつですが、出来ることが増えています。

 

最近もう一つ、これは息子がやりたいと自ら言ったのでさせているのですが、「傘を差す」ということをさせています。
簡単に出来て当たり前かもしれませんが、体幹が弱い息子にとっては難しいことでした。

昨日も雨だったので、傘を差してコンビニへ行きましたが・・・こんなことがありました。

そうです、「傘を差す」ことが出来ても、「傘を差しながら歩く」というのはまだ難しいようです。
おまけに階段のような障害物があると、さらに難しくなる。

複数のことを同時にこなすというのは、やっぱりハードルが高くなってしまいます。

 

これから出来るようにしなければならないことは山ほどあります。
息子に限らず身の回りのことなど生活面も頑張って、勉強も頑張るのは大変です。



でも親としては「早く出来るようになってほしい」、「あれもこれも出来るようになってほしい」という気持ちや期待感が、つい前に出がちで。
焦って色々なことをやらせようとしてしまいます。



その気持ちに自分でブレーキをかけることが出来れば、子供もプレッシャーにならなくて済むはず。
「少しずつ、ゆっくり確実に」
と自分自身に言い聞かせて子供を見守ることが出来る、そんな寛容さを持ちたいなと思います。


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ABOUTこの記事をかいた人

Webライター兼ブロガー。 上京して頑張る娘と発達障害の息子を育てるアラフォー。 学校が辛い子供たちのために、通信制の小中学校を作るのが夢です。学校教育や社会の「当たり前」にモノ申す。たまに趣味のことも書いています。

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