トイレの神様がいつもそばにいてくれたら

まさかこんな深い理由だったとは・・・。
全然深く考えずに能天気だった私。

息子はいつも、学校ではあまりトイレに行きません。
だから帰り道ガマンしているから、とにかく急いで帰ります。
急いで帰れば間に合う。
家につくまでの時間、ちょっと余裕があるときは「別にガマンしてないよ」って素振りをみせるけど、
余裕がない時にはモジモジして多動っぷりが増します・・・。

どうしてガマンしているのか。
それはきっと、立って用を足すことができないから。
いや、できないわけじゃないんだけど、普通の子みたいに上手にはできなくて。
これも療育を受けていた時に言われたのですが、
息子のような発達障害のある子には、体幹が弱い子が結構いて、息子もそうだ、と。
さらに、腹筋とか筋肉をうまく使うことが出来ないから、
普通の子ができるような何気ない動作が難しい。
そう言われていました。
体幹を鍛えれば良いのかもしれないけど、学校以外のところで頑張らせると、
また不安定になる要素が増えてしまう・・・。

ガマンしながら帰るのは毎日のことなので、慣れっこになっていました。
家に帰るまではガマンできるから大丈夫、そう甘く考えていました。
ただ、家に帰るまでにイレギュラーなことが起これば、話は別で。

実は先日、下校の時間に大雨が降って。
息子はいつもカッパを持たせているから大丈夫だったけど、
クラスメイトの子が傘もカッパも無くて。
そのまま濡れて帰ろうとしたので心配になって・・・。
私の傘に入れて一緒に帰りました。
とは言っても、傘を差して踏ん張れない息子は傘を使えないから、カッパ。
だから傘は私の一本しかなく。
3人で相合傘して帰りました・・・まぁ濡れましたけど。

クラスメイトを家の前まで行って見送ったあと、息子が急に、
「おれのカラータイマーがなっている」
って言いだして。
そこで「あ!トイレガマンしてるんだった!!」と思い出して・・・。
あわてて猛ダッシュで家に帰りました。
で、間に合った~と思ってトイレに行かせたら・・・。
ズボンを下ろしてトイレに座ったのは良かったんだけど、パンツが脱げていなくて・・・。
パンツのまま便座に座ってしまい・・・そのまま・・・出てしまいました。
惜しかった・・・。

息子は、漏らしてしまったと怒り泣き・・・。
どんなに慰めても、大丈夫だよ、間に合ったよ、
と言ってもしばらく泣いていました。
あぁ、私の失敗・・・。
でも、クラスメイトがずぶ濡れで帰るのを見過ごすわけにはいかなかった。
息子に申し訳ないことをしたなぁ、と。
反省です。

こうならないためにも、やっぱり学校でトイレに行くべきだと思って、
先生にトイレを促すようお願いしてみました。
それから先生も声掛けをしてくれているのですが、言っても「行きたくない、出ない」と。
その話を聞いて、そういえば出かけた先でもあまり行きたがらないなぁと思って。
もしかして、家以外の場所でトイレ行くの苦手なのかも?って思っていたんです。
で、その話を先生にしたら、「私もそう思っていたところです」と・・・。

息子のような子は、学校や公共の場でのトイレが苦手な子供が多いそうで。
キレイな家のトイレとは違って、外のトイレは汚かったり、暗かったりするから、
息子には不安要素が多くて行けないのではないかな、と。

ただ立ってするのが苦手だからではなかったんだ・・・。
息子の事、わかっていなかった。
だからいつも、家でもドアは少し開けているんだな。
怖いからじゃなく、トイレと言う空間が、苦手なんだ。
家ならまだしも、外のトイレはプラス汚い・暗いがあるからなおさら苦手なんだ・・・。
ようやくトイレをガマンする理由がわかった気がして。

これを克服するのはなかなか難しいなぁと感じました。
でもガマンするのは良くないし。
何か良い方法はないのだろうか・・・。
公共の場なら自分や夫がついていけるけど、学校はそうはいかないし。
でも私も学校のトイレは汚くてイヤだったしなぁ・・・。
トイレの神様みたいなのがいつもいてくれたらなぁ・・・。

と思いながら、今日も急いで下校します(笑)

 

ABOUTこの記事をかいた人

Webライター兼ブロガー。 上京して頑張る娘と発達障害の息子を育てるアラフォー。 学校が辛い子供たちのために、通信制の小中学校を作るのが夢です。学校教育や社会の「当たり前」にモノ申す。たまに趣味のことも書いています。

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