頑張らせることは正解?葛藤して悩む学校行事の一つ、学習発表会

先週末、息子の学習発表会がありました。
息子にとっても私にとっても、1年で最大の難関行事かもしれません・・・。

人前に出ることが苦手。
人前で何かをすることが苦手。
厳かな雰囲気が苦手・・・。

すべて私にも当てはまることなので、息子の辛さは痛いほどよくわかります。
どれだけ毎日気力と体力をたくさん使いながら、練習に参加していたことか。

息子は辛くても口には出さず、逆に大丈夫な素振りを見せるので、ここ最近はすごく辛かったんだろうなぁと、胸が締め付けられる思いで当日を迎えました。

どうにか、どうにか崩れることなく無事に終われば。
そう思いながら。


私的には、発表会というものがトラウマでもあります。

去年いた学校では、発表会はクラスごとだったのと、支援学級だから同じような子がいた安心感からか、多少崩れても動揺することはありませんでした。

トラウマになっているのは幼稚園の年長の時の発表会。
練習ではできていたことが、本番でできなくなってしまって。

というのも、本番当日で息子は辛さの限界にきてしまったため、感情を抑えることも多動を抑えることもできなくなって・・・。

おかしな行動、泣き叫びながらの演技に歌と。
あんなに崩れた息子は初めてだったので、私も動揺してしまって。

辛いと言えない、感情のコントロールができない子だと、恥ずかしながらそこで初めてわかったのです。

息子のことを理解しているようで理解できていなかった。私は子育てに自信がなくなってしまいました。

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2015.04.21

それからというもの、大きな行事がとても苦痛で。
私がそう思っているということは、息子なんてその何倍も苦痛で。

でも、弱音をはかない息子は今年も頑張っていました。
弱音をはかないときこそ注意しよう。
何度も心に言い聞かせて。


本番の日、息子はとっても落ち着いていました。
学校の前で写真撮って!なんて言ってくるから撮ってあげました。

きっと落ち着いていたように見えて、心の中は辛さがあふれ出しそうだったのだろう、と。
あとから撮った写真を見てわかりました。
見事に顔が引きつっていました・・・。

ドキドキしながら本番。
息子のセリフは2つです。
どうにか終わればいい。

そう思っていたのですが、誰よりも声が大きくて、ビックリするくらいに上手で。
時々発狂しそうになっているのがわかったけど、本当にビックリするくらいに。

本番が終わってすぐに、息子を迎えに行きました。
しばらくやり遂げた、頑張ったという放心状態だった息子でしたが、私を見て安心したのか、いつもの笑顔が戻ってきました。

大成功で終えることができました。

辛い思いをさせるくらいなら、発表会なんて出なくていい。
そう思いながら本番まできました。

どこまで我慢させなければならないのか、どこまで頑張らせなくてはならないのか。

すごく難しいことではあるけれど、一大イベントを無事に終えられてホッとしています。
ただ、頑張りすぎた反動が必ずあるのはわかっていて。

発表会が終わって数日後、反動がやってきました。
ふとしたときに、泣き出す息子。

辛かったことを思い出してしまうのです。
発表会辛かったの?と聞いても何も答えてはくれませんが、○か×かと聞くと、○とジェスチャーで教えてくれました。

しばらくはこの反動が続くと思うので、なるべく楽しいことをして、のんびりと過ごしていきたいと思います。

こういうことがあるたびに、どうすることが息子にとっての正解なのかわからなくなります。
成功体験を積み重ねることは大切なのかもしれません。

でも、私は出来れば辛い思いはさせたくないな。
発表会はスモールステップじゃなくて、ビッグステップだから。

とにかく頑張りすぎました、息子。
しばらくのんびり過ごすことにします。

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