「サポートブック」の必要性~先生だから発達障害を理解してくれるとは限らない

サポートブックアイキャッチ

定期的に受けている発達検査をふまえて、担任の先生とお話しする機会を作っていただきました。

今年度の担任は、支援学級を受け持ったことのない先生。
そのため、息子の特性や辛い部分をまた一から伝えていかなければなりませんでした。

昨年度は特別支援に長くたずさわる先生だったので、少し説明するだけで理解して配慮などをいただけたのですが・・・今年はそうもいかないようです。

担任の先生が支援教育や子供の特性を理解しているかが重要

昨年の担任も現担任も、クラスこそ分けられていますが毎日顔を合わせています。
それぞれの習熟度や理解が異なる特定の教科以外は、2つある支援学級全体で授業を行っています。

でも、クラス分けがあったときに息子の特性に関する引き継ぎは行われていませんでした。
前担任と現担任の連携がとれていれば、もう少し理解につながると思うのですが、正直良い関係ではないように感じます。

合う合わないがあるのは仕方ないことなのかな? それはさておき・・・。
本当は発達検査をもとに、自分なりに息子のことをまとめたサポートブックを作ろうと思っていました。

でも忙しくてなかなかそこまで手が回らず、放課後に学校へ出向くことが出来る日もあまりなかったので日にちを延ばすこともできず。
結局発達検査だけをもとに、先生との面談に臨みました。 私なりの言葉で、一つ一つ説明したつもりです。

先生は「あ~なるほど」といった感じで聞いてくれていました。
でもそこが理解につながったか、というとイマイチ手ごたえを感じることができませんでした。

もちろん、理解してくれたこともあります。
わかってもらえないのかな?と思った部分は、やはり息子が一番辛いと思っている部分。
集団での行動や学校行事など、みんなで何かを頑張るというところ。

それに関しては、「辛いとは思いますが、耐えていかなければならないし、ほかの子と同じようにしていかなければならないと思います」という話でした。

配慮があってこそ、周りと対等になるから特別支援教育では?

もちろん、イヤなことを避けてばかりはいられません。
でも、ほかの子と同じようにするのが難しいから配慮が必要なのではないか、と。

1人違うやり方ではいけないのかな?と。
経験させることは必要なことだけど。
ただ同じように経験させることは、自己肯定感の低い息子は果たしてプラスにすることができるのか。

様々な配慮をいただいて初めて、周りの子と同じラインに立てるのではないかなと思うのです。
先生は、私が「息子はこういうところが辛い」ということを色々伝えると必ず、「でも辛いことも避けては通れませんから」と一蹴します。

辛さはなるべく軽減されるように、という配慮はしてくれません。
息子やほかの支援学級の子供たちを見ながら、先生自身も日々勉強しているのかもしれないけど。

子供を預けている親としては、何よりも楽しく学校に通ってもらいたいというのが願いで。
知ってもらうことで、配慮につながる。
でも知ってもらっても先生が理解してくれなければ配慮にはつながらない。

配慮につながるのか、理解につながるのかわからないけれど、何かあったときに一つ一つ伝えるのは大変です。
サポートブックを作成して先生に渡しておくことで、困った時には開いてくれるかもしれない。
だから、サポートブックを作ることはとても大事なことだと私は思っています。

サポートブックを作って、先生の理解を深めたい

少しまとまった時間ができたら、発達検査の結果だけでなくちゃんと作って先生に渡したい。
そしてそれがきちんと引き継いでもらえるように、働きかけたいなと思います。

サポートブックの一例です。書式など好みがあると思うので、いくつか挙げておきました。 ぜひ参考にしてみてください。

宗谷岬付近の海

子供が初めて言葉にして教えてくれた、「感覚過敏」の症状と私の反省。

2017年12月3日



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