発達障害で視覚優位の子供のために~「ホワイトボード」で見通しを立たせる

発達障害の息子は耳から入る情報より、目で見る情報の方が頭に入りやすい、いわゆる「視覚優位」というタイプです。

そのため耳から情報を伝えるとなると、短い文章で簡潔に伝えなければ理解が追い付きません。

どうしても言葉で伝えなければならないときは短い文章に分けて伝えています。
例えば、
「学校へ行ったらランドセルを下ろして中身を出す」ということを伝えたいとき。

・学校へ行く
・ランドセルを下ろす
・ランドセルから中身を出す

というふうに、分割して一つ一つの言葉を伝えていく必要があります。
長文になればなるほど難しいのです。

逆に、目から入る情報は驚くくらい頭に入ります。
目で見たものを記憶する力は、私も分けてもらいたいくらい。

幼稚園年長になったころには、ひらがな・カタカナは完璧に読めていました。
漢字も・・・かなり読めています。
数字はつい最近、値札が普通に読めるようになっていました。

ここが、発達の凸凹さなんだろうと思います。

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100円ショップでホワイトボードを購入

そんな「視覚優位」の息子なので、学校で何か行事があったりいつもと違うことがあるときは、文字に表して伝えるようにしています。

ちょっと前までは紙に書いたりしていましたが、何せ紙がもったいない。
そして間違えて書いた時に消すのが面倒。

そこで、我が家ではホワイトボードを利用しています。
最初は立てかけて使うタイプを使っていましたが、先日セリアでこれだ!!と思うホワイトボードを発見しました。

冷蔵庫に貼って使うタイプのものです。

dc7de439.jpg

我が家はこれに、今日の予定やイレギュラーなことがある場合は書いて、息子に理解してもらっています。
ちなみに、大まかな事はミニサイズのマグネットシートで作ってあります。

あんまり細かくスケジュールを作ってしまうと、スケジュール通りにいかなかったときパニックになるので・・・本当に大まかな部分だけ。

100円ショップのものでも十分ですが、家が広かったらこういうのが欲しい。
手軽に絵を描いたりすることもできますね。

貼ってはがせるタイプのホワイトボードシート。
ただ、マグネットではないので書くのみです。


 

スケジュールボードとしても使っているホワイトボードですが、「てつだって」カードは以前通っていたSTの先生が作ってくれました。

でも、てつだってカードはなかなか上手く使えません。
息子は困っているときにヘルプを出せない子なので、先生がどうにか上手く使えないかと頑張ってくださいました。

このカードのほかにも、手伝ってほしい時に押すボタンなども使ってみてくれましたが、カードを出す、ボタンを押すことは出来ても、何を困っているかが伝えられません。

今の課題は手伝ってほしいこと、困っていることを伝えられるようになる。
でも、これがなかなかできないのです。
難しいですね。

ちなみに・・・視覚優位な息子ですが、そこそこ難しい漢字もだいぶ覚えてきました。

漢字はまったく書けませんが、テレビはもちろん、新聞や雑誌も普通に読むことができます。
マンガ好きなので、ここ1年あまりは「コロコロコミック」が毎月のお楽しみ。

クスクス笑いながら読む姿は、たまに怖さを感じます。
今こんなに色んなものを目にして、頭にインプットしていって、将来どうなっていくのでしょうか?
その知識と記憶力が何かの役に立つように、どうにかしてあげたいものです。

持ち歩けるホワイトボード「nu board」は発達障害の子への視覚支援にもおすすめ

2015.06.23

 

まとめ

追記。
小学校3年生現在でも、このホワイトボードは活用しています。

普段とは違う予定があるときは、必ず書き出してチェックしてもらう。
このちょっとの手間で、だいぶ穏やかに過ごせるようになったと思います。

ただ、ヘルプを出すことはいまだに難しい。
例え出せても、「何を手助けしてほしいのか」ということをうまく伝えることができません。

生きていくうえでは欠かせないことなので、これが今後の課題です。