発達検査の結果~親でも子供の全てを理解するのは難しい

4月の終わり、約2年ぶりに息子のことで病院を受診しました。
(参考記事→
久しぶりに病院を受診したときの話

 

そして、発達検査を受けました。
検査を受けた日は運動会の振り替え休日だったのですが、途中で延期になってしまいました。

 

本当は運動会も終わってすがすがしい気持ちの中で検査を、という思いでこの日にしたわけですが・・・結果的にモヤモヤした状態で検査となってしまいました。
(参考記事→
モチベーションを保てなかった運動会

 

 

先日といっても少し前になってしまいますが、検査結果を聞きに行ってきました。
私一人でも良いということだったので、一人で。

結果を聞きながら思っていたのは、やっぱり親であっても息子のことを100パーセント理解できているわけではないということです。

こうやって検査することで、息子の特性や苦手な部分、伸ばしていける部分を知る。

どこがどう成長して、どこが難しいのか。
ずっと同じではないのだから、やはり定期的に検査は受けなければならない。

自分で対処出来ていたからと2年も開けてしまうのは、息子のためにはならないと気づかされました。反省です。

 

 

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検査を受ける数か月前、息子は療育手帳の更新のために検査を受けていました。
(参考記事→
療育手帳がなくなることの意味

 

そこでの結果を聞いて、「あぁ、息子はやっぱり知的障害ではないんだ」と思っていました。
結果としてのIQが、以前よりも高めに出ていたからです。

だから療育手帳は更新されないと思っていましたが、そのほかの面から考えて更新が認められました。

 

もちろん、この手帳がすべてではありませんが。
今現在の社会では、「手帳ありき」という部分が多々あるのも現実。

障害と診断されない人だっている。手帳の基準に満たない人だっている。
それもわかっていますが。
正直なところ、ほっとしています。ごめんなさい。

 

検査結果はずっと口頭のみで伺っていたのですが(文書を有料で出してくれることを知らなかった)、今回は担任の先生にも伝えたかったので、文書を出してもらいました。

 

見せていただいたとき、ちょっと愕然としたというか。
いえ、覚悟はしていたはずなのですが。

見事なまでの凸凹具合で・・・分かっていたはずなのに、結構な衝撃でした。
この凸凹が、生きづらさなんだなぁと。

 

IQがすべてではありませんが、息子のIQは「知的障害」とされる数値でした。
もちろん、検査環境や子供の調子にもよるかと思いますが・・・。
ちょっとショックは受けました。

 

合成得点と言われる値も、全部平均以下でした。
得意だと思っていた記憶力などのワーキングメモリーも、飛びぬけているわけではありませんでした。

 

一番息子が辛いのは「なぜ」「どうして」「何」という抽象的な表現、あいまいな表現。
これはわかっていましたが、学校の先生にはなかなか理解してもらえない部分で。

 

あとは、耳から聞いたことは理解しにくいわけではなく、集中できないことで耳から入りにくいということ。
だからちゃんと注意を向けさせて言葉で伝えれば、伝わる。

ここは私も理解できていなかった部分でした。
どうりで、遠くから話しかけても全然聞いてないわけだ。

 

耳からプラス、視覚で示してあげることで格段に理解は深まるということもわかりました。

 

もう一つ、私がわかっていなかった部分。
それは「ものの概念」

例えば、「トンボ、ちょうちょは何の仲間?」という質問があるとします。
一般的な答えは「虫」なのですが、息子の場合は「羽が生えてる」。
間違いではないんです・・・間違いではないんだけど。

 

人と比べて、ものの概念というものが少し違うみたいで。
着眼点が違うというか、観点が違うというか。

だから「リンゴとミカンは何の仲間?」というのも、息子の答えは「丸い」。
でも間違いではない。

 

だから、息子が持っている概念を踏まえつつ、一般的な概念というのも一つ一つ教えてあげなければならない。
これが今回検査をして、一番気づかされた部分でもあります。

 

息子にとって、自己肯定力の低さは一生の課題かもしれません。
検査にせよ、学校にせよ、「できない」ことが息子にとってマイナス思考になってしまう。

 

失敗するという体験は生きていくうえでもちろん必要なんだけど、成功体験を増やして自己肯定力を高めるのがすごく大切なんだということを、改めて感じました。
あとは何事も見通しを立てて。
目で見て耳で聞いて理解できるように。

 

そして一番の課題は、自分の気持ちを伝えること。
自分の辛さや助けてほしいことが、今はまったく表に出せない状態の息子。

身体症状に出たときは、相当なヘルプサイン。
このヘルプを必要な時に自ら出せるかどうかが、今後の大きな課題なんだと思います。
これが難しい・・・。

 

色々な課題が見えた検査結果でした。
こうやって書くことで、今後どうしていくべきか見つけ出せればと思います。
息子が生きていきやすいように。
私がもっと理解してあげられるように。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

Webライター兼ブロガー。 上京して頑張る娘と発達障害の息子を育てるアラフォー。 学校が辛い子供たちのために、通信制の小中学校を作るのが夢です。学校教育や社会の「当たり前」にモノ申す。たまに趣味のことも書いています。

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