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防音イヤーマフは聴覚過敏におすすめ!使ってみた口コミとデメリット

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ご訪問ありがとうございます!
スイーツとミニチュア大好きカシミです。

防音イヤーマフはその名のとおり音を防いでくれるもので、音楽を聴くヘッドホンとよく似ています。

筆者も使ったことがありますが、音が気になる環境ではとても便利です。

この記事では、
  • 防音イヤーマフを使ってみた口コミ
  • 聴覚過敏のこと
  • おすすめ商品
をご紹介しています。


聴覚過敏を知っていますか?

聴覚過敏の方は、大きな音や甲高い音が苦手な場合も少なくありません。

例をあげるとこんな感じ。

・イベントなどでの大音量の音楽やアナウンス
・救急車などのサイレン
・街宣車
・子供の騒いでいる声や悲鳴
・飛行機のごう音  etc...


あらかじめ防げるに越したことはないのですが、予期せず苦手な音に遭遇することも。

大きな音や苦手な音の辛さが、人の何倍も感じてしまうのが聴覚過敏です。

一般的に不快ではない音でも、聴覚過敏の人にとっては不快な音であることも。

また、色々な音が四方八方から聞こえすぎて、聞きたい音を厳選して聞き取ることができないというような症状もあります。


たとえばテレビを見ながら会話をすることが難しかったり、カフェで流れる音楽によって会話が耳に入ってこないなど。

本当に症状はそれぞれで個人差がある聴覚過敏は、
五感が人よりも何倍も敏感であるという感覚過敏の一種
です。

発達障害のある人に多いと言われていますが、発達障害だから必ずしも感覚過敏があるとは限りません。


防音イヤーマフを使ってみた口コミ

防音イヤーマフの本体と箱

筆者のイヤーマフはFnovaというブランドのもの。
残念ながら販売が終了しています。

イヤーマフはメーカーなどによって使い心地が異なるため、あくまで防音イヤーマフを使ってみた感想として読み進めていただければ幸いです。


★防音イヤーマフを見てみる↓


実際に使った結論としては、すごく静か。

今まで家の中でも聞こえていた車の走行音や、近隣の生活音がほとんど聞こえなくなりました。

耳をふさいだ時のようなこもった感じはあるものの、慣れてしまえば気になりません。

かといって、すべての音が全く聞こえなくなるわけではなく、軽減されるものなので、話し声などはきちんと聞き取れます。

普段の話し声なら、ささやき声くらいの大きさに感じました。


※音の聞こえ具合は製品によっても異なるほか、音の感じ方も人により異なります。
あくまで個人の感想です。

イヤーマフを装着するのは簡単なので、お子さまでも慣れれば自分で装着できるかと思います。

お子さまに装着する際は、つけ方が正しいかどうか確認してあげてください。


★防音イヤーマフを見てみる↓


防音イヤーマフで感じたデメリット

遮音効果のある防音イヤーマフですが、デメリットをあげるとすれば、人によっては締め付けが強く感じること。

メガネをかけている場合は、そのぶん締め付けもきつく感じます。 そのため、長時間つけっぱなしにするのが厳しい方も

メガネをかけたまま装着することもありますが、やはり締め付けが気になります。


装着して感じたもう一つのデメリットは、ムレてしまうところです。

ただ、通気性がいいとそのぶん音を防げなくなるので、仕方ない部分ではあります。

イヤーマフをしばらくつけているとムレてくるので、夏場は特に、長時間装着するのは難しいかもしれません。

また防音性を重視するか、快適さを重視するかでも使い心地は変わってきます。


★防音イヤーマフを見てみる↓


締め付けが苦手ならノイズカットのデジタル耳栓

不快な音を防ぐアイテムは防音イヤーマフのほか、耳栓もあります。
耳栓の方がサッとつけられるし、コンパクトで便利。

でも衛生面や耳の穴の大きさによっては合わないなど、デメリットもあります。

感覚過敏の場合は、耳栓を耳に入れること自体が辛いと感じる可能性も。

イヤーマフの締め付けが苦手という人には耳栓をおすすめしますが、 一般的な耳栓ではなくデジタル耳栓を使うという手もあります。

デジタル耳栓は通常の耳栓とはちがって、ノイズキャンセリングによって環境騒音だけをカットしてくれるというものです。

人の話し声など必要な音は聞こえる仕組みで、イヤホンタイプになっています。


イヤーマフかデジタル耳栓かとても悩みましたが、単純に値段の面でイヤーマフを選びました。

デジタル耳栓の代表的な商品といえば、キングジムデジタル耳栓


★キングジムのデジタル耳栓(旧品)を見てみる↓


キングジムのデジタル耳栓は最新版も発売されています。

価格は従来品よりは高めになりますが、コードのないワイヤレスタイプになりました。



ケース付きの耳栓ならなくす心配も軽減

一番手軽に音から耳を守るのは耳栓ですが、耳栓にも色んな形があって迷いますよね。

耳に直接入れるものだから、衛生面も気になります。

聴覚過敏対策としてイヤーマフやデジタル耳栓もいいですが、必要なときだけサッと装着したい場合はケース付きの耳栓がとても便利です。


★耳栓のレビューはこちら↓

shuka-notebook.com

防音イヤーマフはテレワークや勉強にも

イヤーマフは聴覚過敏の人だけが使うものだと勝手に思っていましたが、そのほかにも使い方があります。

勉強や仕事などで集中したいときにも使えて便利。
雑音が耳に入らないぶん、かなり集中できます。

テレワークでも雑音が多くて仕事に集中できない!という方には、手軽に防音ができるのでおすすめです。


余談にはなりますが、残念ながら防音イヤーマフには偏見もあります。

小さい子供がつけていると、「音楽を聞かせている」と勘違いしてしまう人も少なくありません。

音楽用のヘッドホンと見分けるのは難しいかもしれませんが、良く見るとわかります。

こういったイヤーマフをつけている子供を見かけたら、「苦手な音があるんだな」とご理解いただければ幸いです。


★防音イヤーマフを見てみる↓




★イヤーマフよりもっと手軽に!という方には耳栓がおすすめです↓

shuka-notebook.com